歴史・戦史

これは115回目。近年にわかに「はやり」の「御朱印ガール」のことです。しかし、考えてみれば、「山ガール」とか言いますし、要するに女性が従来あまり進出していなかった領域に、どんどん出て来たということなのでしょう。女性という「付加価値を想 ...

歴史・戦史

これは114回目。ごく軽い海賊のお話です。昔から海賊という存在に言い知れない憧れを覚えたものです。映画的な格好良さではありません。無法の世界を維持するために、驚くほど民主的な秩序があったからです。

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ジョ ...

歴史・戦史

これは113回目。わたしたちがあたかも水か空気のように、あって当たり前と思っている民主主義のことを考えてみました。

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かつて、英国首相ウィンストン・チャーチルが、ナチス・ドイツに宣戦布告するとき

歴史・戦史

これは112回目。コラムやエセーというより、読み物です。幕末でその名を馳せた二人の人斬りの話です。かたや新選組、かたや尊王攘夷派。対照的な立場の二人を比較してみます。予想を覆す運命が、この二人には待ち構えていたようです。歴史のいたずら ...

歴史・戦史

これは111回目。男は小物が大好きです。どういうわけだか、小物に惹かれる人が多い。男という動物は子供の頃からそのようです。そして、ほとんどがただのガラクタになっていく。しかし、もはや誰も使わなくなったそうした小物が、今や世界

文学・芸術

これは110回目。私は、お酒が飲めません。とてもおいしいとは思えるのです。が、ビール1杯、お銚子なら小さいので一本が精一杯。いわゆる下戸(げこ)に近いのです。しかし、昔から飲みにいくのは大好きだったのです。

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歴史・戦史

これは109回目。第二次世界大戦が終わって、多くの日本人将兵が故国に復員してきました。しかし、現地に残留し、新たな戦争に身を投じていった人たちも実はいます。中国でもそうでした。とくに、インドネシアの独立戦争で活躍した日本人将

歴史・戦史

これは、108回目。近年、突然キレる老人が多くなってきたということが、結構話題になってきています。長い人生経験を踏まえて、なおキレているようでは、寂しい限りですが、どうも老人だけではないようです。若年層にまでこのキレる日本人

文学・芸術

これは107回目。105回目の「世界の三大スープってなんだと思いますか?」が、わたし自身当惑するほど多くの方に読んでいただき、正直びっくりしています。お料理のような話のほうが、みなさんご興味があるということなのでしょうか。あ

文学・芸術

これは106回目。人のことなどとても言えた柄ではありません。が、面白い話だとは思うので、書いてみました。本当に言葉はナマモノですから、時代時代で読み方も、意味も変わってしまいます。本当はどういう読み方だった、どういう意味だっ

文学・芸術

これは105回目。息抜きです。人間はランキングをつけるのが好きです。日本人も、江戸時代以来、何でもかんでも番付表をつくったものです。俗に「世界の三大スープ」と言われるのですが、それはフランスのブイヤベース、中国のフカヒレスー

歴史・戦史

これは104回目。こんな言葉があります。「経済こそが重要なのだ。この愚か者めが!」原文はこうです。「It’s the economy, stupid!」1992年、大統領選挙戦中のビル・クリントン候補陣営で、選挙参謀がつくり