雑話

これは206回目。鯨というと江戸の浮世絵師、歌川国芳(うたがわ くによし)の絵を思い浮かべます。地上最大の哺乳動物を描いた国芳のデッサン力は、今でも比類がないほど圧巻でした。ちなみに鯨といいますが、イルカとは別種ではありませ

文学・芸術

これは205回目。お盆が終わりました。早くも去り行く夏を惜しんで、夏の風物詩の一つ、風鈴のことを書きました。中国では2000年前からあるらしい。もともとは、吉凶を占う道具だったそうです。

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風鈴

歴史・戦史

これは204回目。また今年も8月15日を迎えました。74回目です。総人口の5人に4人が、戦争を知りません。国会議員の93%が戦争を知らない世代になっています。

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何度も日本人は、不戦の誓いをこの

雑話

これは203回目。山登りをする人間にはいくつかの名称があります。登山家というのは、山に登ることを職業にしている人です。だから余暇に登山をするアマチュアのことを、ふつうは登山家とは呼びません。もっとも、職業として狩猟のために山

文学・芸術

これは202回目。日本の文学を読んでいると、非常に極端で、逆のパターンが見受けられます。どうしたらそこまで自信を誇れるのか、というくらいのロマンティシズム。一方で、どうしてそこまで自虐的になり、羞恥心のどん底に落ち込んでしま

歴史・戦史

これは201回目。一人の男が、その才能を激発させていきます。そのとき、それを開花させる触媒のような、あるいはブースター(増幅器)のような女性が登場することがあります。女は男を高見に押し上げる縁の下の功労者であるといった話ではありません ...

雑話

これは、200回目。東京ドーム敷地内に、一つの石碑があります。21番ゲート前です。太平洋戦争などで戦死した日本のプロ野球選手の功績を記念した、「鎮魂の碑」です。管理は、野球殿堂博物館が行っているようです。ネットから、彼らの事績の一端を ...

歴史・戦史

これは199回目。ハリウッド映画『300』で有名になりました。テルモピレーの戦いのお話です。野球で言えば、犠牲ファウルです。送りバントもそうかもしれません。捨石の覚悟ということですね。戦史で、ことのほかこの捨石の見事な例として語り継が ...

文学・芸術

これは198回目。グー・チョキ・パーの三すくみで勝敗を決する遊びに、「じゃんけんぽん」があります。この「じゃんけん」“ぽん”が、一応、日本では標準となっています。が、もちろん、「じゃんけん」“ぽい”という表現もあります。アメリカでは、 ...

歴史・戦史

これは197回目。先年、仁川発、済州島行きの客船セウォル号が遭難した。300名前後の修学旅行中の高校生などが死亡あるいは、未だに行方不明。あまりに酷い結果に言葉も無い。若い人たちが、かくも大量に命を落とすというのは、どうにも納得のいか ...

雑話

これは、196回目。結論から言えば、(専門家でもないのによく言うと自分でも思うのですが)、温暖化問題はCO2(二酸化炭素)増大がほんとうに問題なのでしょうか。加速要因にはなっていると思うんですが、根本的な温暖化の原因ではないような気が ...

歴史・戦史

これは195回目。テロというものは、その動機や目的が何であれ、許されるべきものではありません。過去はともかく、現代においては一切、弁解の余地がないのです。右であろうと、左であろうと、イスラムであろうと、クリスチャンであろうとです。が、 ...