歴史・戦史

これは295回目。以前、「ピクトリアリズム」のことを書きました。絵画が限界に達した19世紀末から20世紀、とってかわった写真が、真実と芸術性を追い求めて悪戦苦闘する経緯でした。

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とうに、絵画は抽象化が行 ...

文学・芸術

これは294回目。1967年に公開された、東宝の白黒映画のタイトルです。白黒だけに、そのリアル感はすさまじい。当時、私は小学校3年でしたが、なぜかこれを観ていました。おそらく戦前に生まれていたら、稚心さながらの軍国少年になっていたこと ...

歴史・戦史

これは293回目。「食欲の秋」と言いますが、とくに秋になるとスーパーにスイーツ売り場が増えるようです。これは秋に甘いものを食べたい人が増えるためなのですが、日照時間が短くなるとセロトニン(幸せホルモン)の分泌が減少するのだといいます。 ...

宗教・哲学

これは292回。昨夜は今年即位された天皇陛下が大嘗祭という、最も重要な祭祀をされました。大嘗祭(だいじょうさい)とは何でしょう? 儀式の進行や次第がどんなに大変なものなのか、テレビは盛んに報道していましたが、そんなことよりも、わたした ...

文学・芸術

これは291回目。おぞましい話ですが、19世期初頭までのロンドンもパリも、それぞれのフラットでは自家製肥溜め(こえだめ)でした。糞尿が溜まると、それを窓から平気で表に投げ落とし、捨てていたそうです。たまたま下を歩いていた人間こそ悲劇。 ...

政治・経済

これは290回目。よく日本のことを知らない外国人から、「不思議の国、ニッポン」と揶揄されたりしますが、とんでもない、アメリカこそ世界で一番不思議な国なのです。

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現在、大統領選挙を控え、民主・共和両党の代 ...

宗教・哲学

これは289回目。精神的なお話。形而上学的といってもいいでしょうか。昔からいろいろききかじってきたことを、さもえらそうに書いてみます。

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気がつけば今年ももう終わりに近づいている。あまりのスピードに面喰っ ...

文学・芸術

これは288回目。「最近、夢見てないんだよね」と、自分でもよく言ったりするのですが、どうやら夢というものは誰でも毎日見ているらしいです。いつ見ているのかというと、レム睡眠とノンレム睡眠のうち、レム睡眠のときに夢を見ているのだそうです。 ...

文学・芸術

これは287回目。進撃の巨人、といっても、漫画やアニメの話ではありません。果たして真実か、捏造かという話題。もしかすると、今年、一つ大きな真実が判明するかもしれません。一応、おとぎ話です。

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長頭人間とい ...

文学・芸術

これは286回目。人間、歳を取ると、どんどん自分の嫌らしさが見えてきます。若いときにはエゴが先立っているので、見えても見ようとしない。が、年齢を超えてくると、まざまざと思い知らされるものです。

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まだ若い ...

文学・芸術

これは285回目。アジア人として、最初にノーベル文学賞を受賞したのは、戦前英領インドのタゴールでした。日本の美意識に感じ入り、5度も訪日しています。

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ただ1916年の来日時には、ちょうど日本が対華十二条 ...

文学・芸術

これは284回目。駆け出しのサラリーマンの時代、独身だったこともあって、毎週のようにバイク(といっても400ccしか乗れないのだ)で、ツーリングばかりしていました。ほぼ毎週です。

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当然、長距離は無理なの ...