笑ってこらえて、その2

雑話

これは329回目。ネタが見つからないので、またネット上に流布している笑える小話をパクっては、一挙羅列してみました。すみません。クリスマスということなので、勘弁してください。

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先日、ぼくが友達とゲームをしていると通りかかった母が、「お前たちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」と言った。
母は、いったい何が言いたかったのだろう。

ぼくの父も、言い間違いが多い。
あるとき怒った父が、「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして、「誰のためにメシ食ってんだ」と怒鳴った。

夫婦ゲンカのとき、父が母に「バカモノ!」と言うのを、思わず「バケモノ!」と怒鳴ってしまった。
ケンカがさらにひどくなったことは言うまでもない。

うちの母は、頭痛になると「アイスノン」でおでこを冷やす。
先日も夜中に痛みがひどくなり、暗闇の中をフラフラしながら台所へ。
冷凍庫から「アイスノン」を取り出し、おでこに乗せると、ようやくぐっすり眠ることができた様子。
翌朝、目が覚めてみると、母の枕元には、解凍されたイカが転がっていた。

甘味処で、母は「田舎しるこ」を、私は「御膳しるこ」を頼んだ。
やがて店員さんが持ってきて、「田舎はどちらですか」と聞くと、母は答えた。
「はい、山形です」・・・。

先日、姉が彼氏に「ブス」と言われ、フラれて落ち込んでいた。
父がなんとかなぐさめようとして、「お前な、人間は顔じゃないぞ」と言うところを、「お前の顔は人間じゃないぞ」と言ってしまった。

私の友だちは、仮免中の実技試験で教官に、「この先の赤信号の交差点を右折して」と言われ、何の疑いもなく信号が赤信号のまま、交差点を右折した。
彼は試験に落ちた。

酔っ払って帰宅した夫は、そのまま居間に倒れこんだまま泥酔した。
重くてとても寝床まで運べない。
頭にきた私は怒って、「這(は)って行ってよ」と言ったら、夫はひっくり返ったまま「ハッ! ハッ! ハッ!」と言い続けた。

阪急電車の中。
3歳ぐらいの男の子が、オシッコをしたがっている様子。
子供「ママ、オシッコ」
ママ「どうしてもっと早く言わへんのっ!」
すると子供は、ものすごい早口で「ママッ、オシッコ!」と言った。

友人は入社試験の面接で、緊張してしまったようだ。
「家業は何ですか」との質問に、「かきくけこ!」と答えた。
家に帰るまで、何で「カ行」を尋ねられたか合点がいかず、ずっと考えていたそうだ。

一人息子がちゃんと留守番できているかどうか、母親が公衆電話から他人のふりをして家に電話してみた。
「もしもし、お母さんいる?」。
息子は、「いらない」と答えた。

中学生の長男と次男が、国語のテスト前に問題を出し合っていた。
長男の「擬音語(ぎおんご)にはどんなものがあるか」との問いに、次男は「そうどすぇ」と答えていた。

新鮮な魚を「死にたてのピチピチ」と言ってしまう私を、母はとても嫌がる。
だって本当のことじゃないの。

理髪店で中学生が、「少し長めにして下さい」と頼むと、主人が「耳はどうしますか」と聞き返した。
中学生は少し考えて曰く、「切らないで下さい」。

結婚した教え子から、年賀状が来た。
「性が変わりました」と書いてあった。

お後も宜しいようで。



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