文学・芸術

これは189回目。恋愛小説というものを、考えてみました。いろいろな種類があるのでしょうし、わたしはほとんど古典的な作品しか読んだことがないので、あまり参考にはならないかもしれません。わたしが読んだ中では、とても対照的なステレオタイプ、 ...

歴史・戦史

これは188回目。世の中、あまり良くない土地というのがあるようです。昔からの因縁が深い場所といったらいいのでしょうか。あまり具体的に書くと、いろいろと支障をきたし、住民の方々に迷惑がかからないとも限らないので(とくに、一般的には「非科 ...

歴史・戦史

これは187回目。エースのお話です。エース・パイロットのことです。日本語に訳せば、「撃墜王」とでもなるでしょうか。軍隊の中でもっとも花形であり、ヒーローでした。世界の空戦史上、最強の撃墜王は、第二次大戦におけるドイツ空軍のハルトマン( ...

歴史・戦史

これは186回目。物事というものは、しょせん半面でしか、わかりません。歴史は、とくにそうです。残された記録は、いろんな意味で勝ち残ったものが改竄(かいざん)するのが普通だから、額面通り受け取るのは大変危険です。負けた側のその後のことは ...

雑話

これは185回目。もう40年近く前の話です。暗号を使った虚々実々のビジネスの一端にかかわったことがあります。あれから相当年月も経過しているので時効のようなものかもしれません。またその国の体制そのものが変わってしまいました。ただ、一応、 ...

歴史・戦史

これは185回目。関所破り。象徴的な関門の突破です。昔は関所破りといったら、死罪と決まっていました。今私たちにとって、関所とはなんでしょうか?

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最近では、時代劇というものもあまり見かけなくなったのだが、 ...

文学・芸術

これは184回目。それは、われわれ日本人にとっては、実にたやすい、なんでもないことなのです。しかし、世界では奇蹟に近いことでもあるようです。

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2020年の東京オリンピック招致を巡る争奪戦以来、「おもてな ...

歴史・戦史

これは183回目。この週末は土用の丑の日だそうです。どういうわけか、ウナギを食べる方が多いようです。もともと高いものでしたが、近年はまず手が出ません。鯨は、実に懐かしい食べ物ですが、うなるほど美味いと思うかと言われたら、それほどでもあ ...

文学・芸術

これは182回目。これまで日本人のルーツを書いたことがありました。その続編のようなものです。ポイントは、日本では文化といえば、なんでもかんでも大陸から朝鮮半島経由で入ってきたという「常識」ばかりがまかり通っていますので、これはやはり考 ...

文学・芸術

これは181回目。昔学生時代に、スペイン人の教授(神父でもある)が、いわゆる無神論者、あるいは信仰をとくに持っていない人に対して、キリスト教徒が応えうる一つの答えについて教えてくれました。それが、「パスカルの賭け」でした。

歴史・戦史

これは180回目。民族なのか。国家なのか。日本の内外で、この議論がいつもかまびすしく、最近はとりわけ鬱陶しいくらい意見が衝突、錯綜しています。きっと、話は簡単なことなのです。筋を通すということだけなのではないでしょうか。

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歴史・戦史

これは179回目。何があっても死なない人というのがいます。歴史が、あるいは運命が、どうしてもその人を必要とするそのときまで、なにがなんでも生かし続けようとする意志を持っているかのようです。そんなお話です。

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