文学・芸術

これは219回目。わたしたちは始終、音の中で生きています。音が多すぎます。静寂という音を忘れてしまいそうです。

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天才というのは、本当にいるのだ。エジソンは、例の「天才とは99%の汗と、1%のイ

宗教・哲学

これは218回目。河童(かっぱ)もこけしも、いまや全国区的なものですが、やはりそのメッカといえば東北地方でしょう。それが生まれた淵源を辿っていくと、面白いことがわかってきます。果たして本当でしょうか。

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歴史・戦史

これは217回目。最終回です。家康が、本能寺以降、異常なほど豊臣にたてついた背景は、何だったのでしょうか。そこには「裏切りの裏切り」に対する、執念のような報復という目的があったのではないでしょうか。

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歴史・戦史

これは216回目。今回は家康の不審な行動です。本能寺の変以降、家康はどう合理的に考えても、不可解な軌跡を残しています。ここにもう一つの謀略があったようです。さらに恐るべき仮説は、謀略の裏をかく謀略です。やはり、秀吉の影がちら

歴史・戦史

これは215回目。信長は、どうやら逃げ場のない袋小路にあって、完全犯罪の様相を呈しているようです。最大の鍵を握っていたのは、秀吉かもしれません。推理小説と同じで、誰がその一件で得をしたのかが一番、謎を解く早道です。

歴史・戦史

これは214回目。本能寺の変の前月。家康には空白の3日間があります。光秀にも、そして皇室関係者にも。・・・

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さて、光秀は17日に近江の坂本城にいたわけだが、26日には丹波の亀山城に移って出陣の

歴史・戦史

これは213回目。日本の歴史上最大の謎の一つと言われているのが、「本能寺の変」です。一体あの事件は何だったのでしょうか。主犯は、そして共犯は一体誰だったのでしょうか? アカデミズムでは相も変わらず通り一遍の解釈ばかりですが、

文学・芸術

これは212回目。私が民俗学に興味を覚えたのは、父親の所蔵本の中に戦前の歴史家、安田徳太郎の『人間の歴史』全巻があったことからでした。安田は、海洋民族学的なアプローチで、言語の近似値から仮説を組み立てていく手法の、おそらく先

歴史・戦史

これは211回目。日本は小さい国です。が、東と西に分けただけでも、大変違いがあることに気づきます。けっして小さくはないのです。

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だいたい魚というのは、暖流のものより寒流のもののほうが味わいが濃

歴史・戦史

これは210回目。近年、ギリシャなど南欧各国の財政破綻で揺らぎ、大変お騒がせだったのがEUです。今度は、イギリスのEU離脱問題です。おかげでユーロが大揺れです。中東・北アフリカからの移民流入で、悲鳴も上がっています。国際機軸

文学・芸術

これは208回目。気がつけば、秋の足音がひたひたと訪れているようだ。一雨ごとに、秋が深まっていくのだろう。暑さのぶり返しも気になる。

青筋アゲハとともに夏がやってきて、赤とんぼとともに去っていく。もっとも、赤とん

文学・芸術

これは、207回目。夏ですから、定番の幽霊のお話です。

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たとえば山は、娑婆(しゃば)と黄泉の国とを隔てる異界(いかい)だった。異界とは、人間が属するところとは異なる世界のことである。だから、古